奨学金を返せずに困っている人のニュースをテレビやネットでちょくちょく見かけます
今は学生の2人に1人が奨学金を借りているのが実態です
その中には多額の奨学金を借りたけれども、その後の就活がうまくいかなかったり、就職した後に何らかの事情で辞めてしまったなど奨学金を返せなくなっている人が出てきます
長きに渡って少しずつ返済していけたとしても人生に支障が出ることもあるようです、例えば結婚をする時ですね
結婚するには収入も大切ですが貯蓄がいくらあるかも重要となってきます。綺麗ごとだけでは結婚生活を送れないんですよ
今回はネットサーフィンしていて発見した「35歳の男性が奨学金で300万円の借金がある彼女との結婚について悩んでいる」という情報を見て感じた事について書きます
多額の奨学金を借りている自分にはとても心が揺さぶられるものでした
奨学金の返済があると結婚に支障がでる!?奨学金=借金と考えると納得?
35歳の男性は結婚を考えている25歳の彼女がいます。ただ彼女は約300万円の奨学金の返済がまだあるというのです
男性はそんなに給料は高くなく奨学金を返すのを手伝うことも難しく、彼女の方も1人暮らしでなかなか金銭的に余裕はなく少しずつ奨学金を返済しているとのことでした
奨学金は彼女が自分で返すとはいうものの結婚して出産し育児となったら彼女は仕事を続けるのは無理。結局は2人で協力して返すことになると不安なんだそうです
奨学金は月々に1万7000円程度の返済だから月単位では大したことない出費ですが何十年も返すとなると・・・という悩みでした
この悩みに対してネットでは以下の意見がありました
「奨学金を借りて大学卒業したのに奨学金を全額返さずに結婚して仕事を辞めるって何の為に大学を出たのかわからないな」
「大学へ行くだけの金がないのに大学に行ってしまう。そして月に1万7000円しか返済できないような安月給の仕事に就く
安月給の仕事なのに1人暮らしをする、そして安月給の男性と結婚をしようとしている
奨学金よりも、この無計画で分不相応に生きてきた結果じゃないかな?」
「10歳も年下の嫁を貰えるチャンスなんて滅多にないよ。男性だって35歳だろ?もう後がないんだから300万円くらい払ってやれ」
俺が最も引っかかったのは奨学金を借りて大学に行くのは良い仕事に就くためであって、せっかく良い会社に入社しても結婚で辞めることになり奨学金だけが残ったら意味がないという部分です
前にも書いたんだけど奨学金は借金をして自分に投資することになるので計画的に使わないと大損するんですよね
syakkinkikankou.hatenablog.com
女性の場合ですと多額の奨学金を借りたら結婚適齢期までに返せない人も出てきます。結婚後も出産後も奨学金を借りて進学したことを活かせる仕事、例えば公務員や看護師などになれればいいですが、その会社を辞めてしまったらパートで働く事になるしかないみたいになると何のために進学したの?ってなりますね
そう考えると女性は男性よりも奨学金を借りて進学する時には計画を立てて実現しないと結婚の足かせになってしまうことになりやすいです
800万円の奨学金の借り入れがある人と結婚してくれる女性はいるのだろうか?
基本的に女性は結婚相手を選ぶ時に男性の経済面を重視します。そうなると男性も奨学金の返済があるというのは十分に結婚相手としてはマイナスですね
奨学金を使ってそれなりに年収の高く安定した職に就いている人はいいですが、俺のように大した大学でもなく、就職してもすぐに辞めてしまい無職→スバル期間工になってしまい奨学金だけが残るなんて人は最悪ですよ
順調に期間工で働き奨学金を含めクレカと車のローン、親への借金を返したとしても全額返済は3~4年くらいです。その時は30歳を超えています
借金はないものの貯金ゼロです。そんな男と結婚してくれるだろうか?
30歳を超えると結婚できる確率がぐっと下がります。その中で貯金ゼロの期間工が結婚できるのだろうか・・・難しいですよね
じゃあ結婚は諦めて独身貴族として生きるか?いやいや、まだ可能性はあるから賭けてみますよ
まずは借金返済ですが期間工として働き返済しながらパチンコの軍資金を貯めて稼ぎダブル収入で返します。そうしたら2年くらいで返せるかもしれません
ギリギリ30手前で返したら就職しよう、安定した正社員の仕事に就いて彼女にプロポーズをするんだ
彼女も今はいないから期間工で働きながら作ろう!俺なら出来る!いや、出来る出来ないじゃなくてやるかやらないかだ!!
・・・ごめんなさい、一生懸命頑張ろうと思ったけど心が折れそうです
借金を返すのだけで精いっぱいで彼女を作ったり結婚についてまで手が回りませんね
こうなったら借金があっても構わないという聖母みたいな女性を見つけるしかないかも
奨学金を上手に使いきれずに借金だけが残った俺には結婚するのは難しいことになってしまいましたね、これから奨学金を借りようと考えている人には俺を反面教師にしてもらいたいです