奨学金で苦しんでいるとニュースや雑誌などでよく見かけます
2人に1人は奨学金を利用しているんですって。それじゃあ奨学金が返せずに苦労している人を見かけることが多いわけだ
奨学金を借りたけど大学卒業後に就職ができなかったり、良い就職先じゃなかったりして返すのが困難になってもおかしくはないのです
自分もそのうちの1人でブラック飲食企業→無職→期間工になる(今ここ)という状態ですからね
自分にも奨学金で苦しむ人のインタビューが来てもおかしくはないんだな。もし俺を特集したい雑誌やテレビ局があるのならブログに連絡くださいw
さて、今回はそんな不幸の種の奨学金を借りて就職したけどすぐに辞めて、無職から期間工として働くようになった俺が奨学金を借りた事について今どう思っているかを話そうと思います
奨学金は借金!金を借りて投資するという意識が足りないと地獄をみる
奨学金で苦しむ人について特集された記事・番組を見ると
「本当に奨学金を借りてまで大学に行く必要があるのかを考えてましょう」
みたいな決まり文句で終わっていることが多いです
当然の事なんだけど18歳くらいの高校生にはそんなこと伝わらないんですよね。受験を考えたらもっと若い16~17歳で大学に行く価値が自分にはあるかどうかなんてわからないですもの
俺もそうですが16~18歳とか何でも出来る気がしちゃうんです。努力だって必ずとは言わないですがほどほとには報われると思ってました
大学に行って就職して平均並みの給料が手に入る職場で勤め、家庭を持って小遣い制度に文句を言い、会社の悪口を言いながら過ごすってのはそれほど難しいことではないと考えていたんですね
いざ蓋を開けてみたら大学に行ってダラダラと過ごして就職先も異常な残業時間とサービス残業に耐え切れずに辞職、無職となってしまい借金をしながら生活費を工面するようになっちゃいましたね
普通のサラリーマンとして平均年収を稼いで家族を持つってのは意外に難しいのです、俺にはですけどね
奨学金は自分にとっては利用できるお金ってイメージで借金という感覚がなかったですね
よくクレジットカードやサラ金で借金をする人が限度額が自分の利用できるお金と錯覚するっていうじゃないですか?
そんな感じで学生の自分でも400万円の奨学金を使えるってのは自分が使うことのできるお金のように錯覚してしまいがちなんです
もちろん奨学金は返す必要があるのはわかっていますが、自分には必要なお金だと思っていました。食事をしたり髪を切るのにお金が必要なのと一緒で大学にいくのは当然でお金が必要なのは当然なんですね
大学に必要があるのか?これは高校生には酷ですが自分の能力を考えて受け入れる必要があります
奨学金は投資です。投資に失敗すれば俺のような大変な目にあうことを知ってもらいたいですね
奨学金で苦しんでもいい。苦しいけれども人生は終わりではないのだから
そうはいっても1度しかない自分の人生で投資をしたいですよね
やってみないとわからないこともありますよ。俺も今だから無能でどうしようもない男なのに奨学金なんて借りてしまったと後悔はしていますが、もしまたやり直せるなら・・・奨学金を借りてもっと良い大学に行って良い会社に入る投資をしたいと思ったりします
それか奨学金を借りなくても何か自営業とかで投資をしたいですね。「人は夢をかなえるために生まれてきた」なんてCMで最近みましたが何か夢とか希望がないと生きていても楽しくないような気がします
だから奨学金を借りて頑張りたい人は応援はしたいです、自分のように借金だけ残って悲惨な事になることさえ覚悟をすればいいと思います
俺もこんな状態ですが期間工となり借金800万円を3年数ヶ月で返すという希望を持ちながら生きています
借金800万円もあって悲惨だけど日本に生まれて毎日タバコと酒を楽しみ、ネットでこんなブログを発信は出来るくらいに人生は楽しかったりします
ただ後悔があるとすれば奨学金は借金、投資という認識を強く持って金を使うのなら成功するために全力を尽くしておけば良かったなーということだけです
俺見たな人を出さないようにまずは奨学金を使う人には全力で投資して成功を出来るようにして欲しい
そして失敗したとしても借金なんて返済して夢や希望を持って生きて欲しいと思います
奨学金を借りる人、借金まみれの人に夢と希望を持ってもらえるような生活をこれから期間工として働きブログを通じて見せていければいいな